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優しい教授の厳しい評価

(追記:やはり動揺しているらしい。一行目から誤植してるし。)

喜んでばかり入られない。ティッシュを洗濯してしもうた。

なんてことはどうでもいいのだが、今日はまた英語補修コースで一人だけ居残りさせられてケイトとディスカッションしなくてはならなかった。

というのは、先日このコースで各指導教官を招いてプレゼンテーションをしたのである。プレゼンの技術とか英語については、コースの先生と他の生徒達とが相互評価するのだが、中身の内容については指導教官しかわからないので、そのプレゼンに対して指導教官は5段階で評価をつける。

1がpoor(悪い),3がsatisfactory(まあいいだろう),5がexcellent(素晴らしい)ということで、大体の生徒は4か、悪くて3、優秀な人は5をもらう。

「プレゼンされた情報は正確だったか」
「内容は学生の理解が適切なレベルであることを示すものだったか」

の2点について指導教官が評価するのだが、この2点とも、わたくしの指導教官の教授はしかくださらなかったのだった。そしてつけられたコメント

「私はMiwako(本名)に、その研究に必要な理論的言語学的な予備知識が足りているとは思えない。彼女の理解は英語力不足によって限られたものになっている」

これで上記の2点が2つとも「2」だったら、それはケイトでなくても居残りを命じざるを得ないだろう。「教授にこんなふうに直接いわれたか」とケイトがいうので「いいえ」というとケイトいわく「あの人はあれで優しいところがあって直接言えなくて私に言わせるのだろう。ともかく教授と話し合って、彼があなたに何を要求しているのか正確なところを聞き出しなさい」

(つづく)
by warabimochi57 | 2006-10-31 19:26

謹製 さつき


by warabimochi57