立派なガン
2006年 05月 03日
「(切ってみたら)立派なガンでした」と主治医は私が術後酸素マスクをつけてひーひーやってるころ、親に説明されたそうです。画像ではほんのぽっちりした腫瘍だったのですが。
さて、警告しておきますが、恐い話はききたくないとかショック受けるのがヤだとか私以上に気をもんでしまうという方は、読まないでください。
ほかのガンのことは調べていないのですが、肺ガンについては発見の時期がいくつかの段階に分かれていて、私のがみつかったのは一番早いIA期という段階でした。腫瘍自体も小さい、他への転移もみられない、根治が期待できるという段階です。
それでもその時期手術を受けたひとの5年後の生存率は8割弱。つまり私の段階で発見して手術しても5人に1人は5年以内に死んでいるのです。いやあ早くみつかってよかったね、と今の私のように喜んでいた人のうち、です。
ただ入院していたばあさんたちを見ていると5年以内に死んだのは単なる老衰なんじゃないかという気もしないではないのですが。
死というものはわりとそこにある。案外、そういう心構えで生きるのは快適であるように思います。
さて、警告しておきますが、恐い話はききたくないとかショック受けるのがヤだとか私以上に気をもんでしまうという方は、読まないでください。
ほかのガンのことは調べていないのですが、肺ガンについては発見の時期がいくつかの段階に分かれていて、私のがみつかったのは一番早いIA期という段階でした。腫瘍自体も小さい、他への転移もみられない、根治が期待できるという段階です。
それでもその時期手術を受けたひとの5年後の生存率は8割弱。つまり私の段階で発見して手術しても5人に1人は5年以内に死んでいるのです。いやあ早くみつかってよかったね、と今の私のように喜んでいた人のうち、です。
ただ入院していたばあさんたちを見ていると5年以内に死んだのは単なる老衰なんじゃないかという気もしないではないのですが。
死というものはわりとそこにある。案外、そういう心構えで生きるのは快適であるように思います。
by warabimochi57
| 2006-05-03 22:52