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賭亦有道 道在節制

論語の一節です。(嘘)

宝くじ売り場みたいなとこに、7ヶ国語ぐらいで、要は「やってもいいけどやりすぎるなよ」みたいなことが書いてあるのだが、この7ヶ国語のどれか少なくとも一つを理解する人々がこれを見て「おおそうか、やりすぎには気をつけてやらなきゃ」と思うのだろうか。中島義道が見たら、オーストラリアよお前もか、というところか。

道在節制かあ。
野菜やなんかが安いので、ぼちぼち節約しては生活費を浮かして学費に廻そうと心がけているのだが、そんな決意を吹き飛ばす莫大な学費の請求が来た。あんまり高いのでちょっとぐらい節約してもどうにもならない。このままではむちゃくちゃな借金の山ができてしまう。でも今のところはどうしようもないので、最悪のシナリオを書いておいて、なんとか軌道修正していくしかないというところか。とりあえず病気が再発せずに元気で働けたらいっぱい借りてもなんとかして返すのだが、返そうと思ったら死んじゃったよごめんね、ということだけは勘弁してほしいな。

ところでイライザちゃんは戻ってきました。鍵も返して出て行ったのに、そして「別世界だったね」と言っていたのは大家さんなのに、私たちには「頼まれても断れ、一人一人に自分の生活があるのだから」と言っていながらやはり戻ってくるというものを断ることはできなかったのでしょうか。しかしもう私は構わないからね、しーらない。

そして伝言用のホワイトボードには「みんな!アパートを綺麗に使ってね。僕が戻るまで」という書き込みがあって、それを書いたのは勿論カリメロなのだが、勿論彼以外の誰一人としてそこらじゅうを掃除してまわるような人はいないので、カリメロのいない現在、アパートはどんどん汚くなりつつあるのだった。これも「道在節制」のたぐいか。

さて、どうやって学費を払うかな。
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by warabimochi57 | 2007-01-31 19:07 | Comments(0)

バナナ

いつだったか、青いバナナを買ったら全く熟していなくて驚いたことを書きましたが、その後スーパーを観察していたら、私の行きつけのスーパーでは、2週間にいっぺんぐらいバナナを仕入れてずうっとそのまま積んで置くことがわかりました。

つまり、最初の数日は青いバナナばっかし。次の一週間ぐらいが食べごろで、最後の数日は熟しすぎ、これの繰り返し。

カルチャーショックだなあ。バナナというものは、常に熟れて黄色くておいしい状態のがスーパーには並んでいるものだとばかり思っていました。

だから私のように、しょっちゅうバナナサンドをお弁当にしたりする人は、2週間にいっぺんの青い期間には卵サンドかなんかに振り替える必要があるわけです。まあそこまで毎日バナナを食べなくてもいいだろう、ていうかそこまでは食べてないんだけど、「今日はバナナ」と決めた日に限ってバナナが青いんだよね。

ストレスのせいか口内炎ができました。今日はピーター様にレポートも提出したので何はともあれ休むことにしようと思います。おやすみなさい。
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by warabimochi57 | 2007-01-29 21:23 | Comments(0)

Without saying goodbye

イライザは行ってしまった。せっかくあだ名つけたのに。

恩着せがましいことを言うと、この1ヶ月に何度も買い物、掃除、洗濯と彼女のために走り回った。レポートで夜遅くまで勉強していても次の早朝に電話で起こされたり、夜遅く帰って来てもまた電話が来たりしてしまいに居留守を使ったこともあるし、「あてにしないでくれ」とはっきり言いもして、最後のほうは悪いけど冷たかったと思う。

それにしても、私だけではなくて、二人分の食事を作っていたベティーナやら、何かと手助けをしていた他の住人達にも一言の別れのことばもなく、大家さんにも挨拶もせず、ただポンと鍵を返して去っていったそうな。

この20年間に13回引越した私から見ても、今の大家夫妻は「大当たり」で非常に誠実な人たちである。その夫妻を1週間ほどでかんかんに怒らせ切れさせたのがイライザだった。

これがマンガやら小説だったら意地悪な女の子は最後に改心したり、みんなと仲良くなったりするのだけれど(キャンディキャンディがどうだったかは知らないが)現実はそうはなっていない。

ケビン(大家夫)に「いや、よい勉強になりました」というと「別世界としか言えなかったね」と彼ももしみじみ言っていた。あの調子では今後どこへ行ってもトラブルを起こし続けるだろう。仕方ない、それが彼女の人生なのだろう。

私も自分の恩着せがましいところやら意地悪なところも自覚せざるを得なかった。私は別に他人より特別恩着せがましい訳でも意地悪なわけでもないと思うが、それはふだん良好な人間関係に恵まれているからであって、誰に対しても隔てなく尽くせるほどには人間ができていない。できる必要も普通はないのだが。

予想もつかない現実にはいつも驚かされる。終わってみればまあまあ、面白かったともいえるだろうか。
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by warabimochi57 | 2007-01-27 19:49 | Comments(0)

最終回 続ケイトとピーター(その3)

(この記事は下の記事のその下の記事から始まっています。その1から読んでください。もしよかったら)

ということで、コピーして返せと言われた論文をコピーしている間にピーターはさっさと帰り支度をして帰ろうとしていたのだが、廊下で工事をしているお兄ちゃんをからかっていたので手間取って、私と廊下でまた会うことになった。

「あっ、あの、この論文はどうしたらいいんでしょう?」
「僕のオフィスのドアの下に突っ込んでおいてくれ(トクピシンで)」
「えっ?ソ、ソーリー?(英語で、すみませんもう一度お願いしますの意)」

「だから、僕の部屋のドアの下に突っ込んでおけって言ってるだろう!」
と、ここで二つ下の記事の冒頭に戻ります。

んなこと急にトクピシンで怒鳴られたってさあ、「ひー!わかりました。ドアの下!」ということで、あまり慌てて突っ込んだので、私は突っ込むべきオリジナルを自分の手元に残し、コピーしたほうを突っ込んでしまい、あわててまたドアの下を探ってコピーを取り返してオリジナルを今度は間違いなく突っ込んだ。

やれやれ、まったく私は自分より強いものには弱いんだからさあ、優しく接してよね、と思いつつ、エレベーターに乗ったら、次の階でエレベーターが止まってまたピーターが乗ってきた。

「なんだ、研究室で勉強してるんじゃなかったのか、こんなとこで何を遊んでいるんだ」と言われたので「mi mas go long liklik haus!」、直訳すれば「小さい家に行かねばならない」つまり「トイレ行くんです!」

やたー、ピーターに言い返したぞ。

ということで、東西の両横綱のうち、ケイトの手を無事に離れることができましたので、このシリーズはこれにて最終回にさせていただきます。ご声援ありがとうございました。

なお、ピーターねたは今後も増えていくと思いますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
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by warabimochi57 | 2007-01-25 20:36 | Comments(0)

続ケイトとピーター(その2)

(これは下の記事の続きです。)

さて、前回までのあらすじを述べると、私の課題は英語やら論文の技術についてはケイトを納得させること、そして自分の専門分野の基礎的な文献購読やら研究計画についてはピーターを納得させること、ということで、最終的にはピーターに提出する4000語程度のレポートを、英語についてはケイトにみてもらいながらこの2ヶ月進めてきたのだった。

それがケイトに見てもらう分は無事に今日終わったのである。始めの評価があまりにも低すぎたので(いや、ほんとに)「なんだ普通にできるんじゃん」ぐらい、というか実際まだまだなんだけど、ケイトはおおいに喜んでくれたのは下に書いたとおりである。

Well done!はいいのだけど、課題はまだ半分終わったに過ぎない。ピーターに出す分については、つまり同じものだけど、ケイトが語法やら形式を見るのに対してピーターに見られる中身のほうは、これはそこまでほめられたもんではないのは本人が一番よくわかっている。しかしまあ、中身はともかくまず形式は合格したってことでほっと一息、と研究室でくつろいでいたら

「ケイトはずいぶん喜んでいたみたいだな」とピーターがいきなり入ってきた。
なんなんですか、あなたたちは仲悪いくせにツーカーなんですか、などと言うはずはなくて、「えっ、ええ、はい、喜んでいただいたんですけど、Tasol(でも)、(とここまでの会話トクピシン)」

トクピシンが続かなくて英語になって「ケイトは中身はみてないですから・・・」というと「あたりまえだ、それは僕の仕事だ」とピーターは言って「これをまだ読んでないだろう」とまた文献のコピーを置いていってくれた。「コピーして返せよ」(つづく)
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by warabimochi57 | 2007-01-25 20:13 | Comments(0)

続ケイトとピーター(その1)

だから僕のドアの下に突っ込んでおけと言ってるだろう!

と廊下でトクピシンで怒鳴られたので、天井の工事をしているお兄ちゃんがびっくりしていた。でも今日は眼鏡の奥の目が笑ってたから恐くない。眼鏡の奥が笑っていないとまじでこわくてびびってしまうけど、これはほんの冗談・・・だよね、ピーター。

いや、今日はケイトの話から始めるのだった。先日ケイトへの最終課題を提出、今日はまたそれについての面談で何を言われるかとびくびくしながら行ったら、ケイトは最上級の賛辞で迎えてくれた。素晴らしい!ほとんど言うことなし!よくがんばったね。Well done!その他1時間半ぐらいの面談で100回ぐらいほめられた。そうでしょう、そうでしょう、わたしゃちょろいよ、こんなもんえ?いやあの、ほんとですか?と褒められなれていないので戸惑っていると、ケイトがいうには

人間には3種類の人がいる。
ものすごく努力しているけれど結果が出ない人
たいして努力しなくてもできてしまう人
努力しただけ結果が出る人

で、あなたは疑いもなく努力をした、そして結果を出した。

と臆面もなく書いているほうが恥ずかしくなってくるのだが、そんなこんなで私は今日、普通の人より2ヶ月遅れてケイトの手を離れることができたのだった。(つづく)
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by warabimochi57 | 2007-01-25 19:53 | Comments(0)

納豆騒動余波

今日、本人から聞いた話によると、うちの先輩はアデレードで納豆を買い占めたそうです。

テレビ番組の影響で日本で騒ぎになっていて、それが捏造だったとかペコちゃんも謝っていたとかいう話はリアルタイムでネットから入ってくるのですが、まさかアデレードで納豆買い占めている人がいるとは、しかもこんな身近に、思いませんでした。

別にダイエットしようと思ってなくても、納豆愛好者だったら「なくなるらしい」と思えば買占めに走る気持ちはわからないでもなく、これで石油ショックのトイレットペーパーを思い出した私は一体何歳やねんという気もするのですが、

そもそもここでは日本のテレビはNHKしか映らないから、問題のテレビ番組はほとんどの人が見ていなかったということには後から気づいたということです。ということで買い占めても冷凍ものやし結局後で食べられるからそれはそれでええんちゃいますやろか、ということで

私は今からソーセージをゆでて今晩のおかずにしようと思います。納豆あったら便利なんだよな、近くのスーパーにも置いてくれへんかな、もしくは今度セントラルマーケット行ったとき私も買い占めるか・・・

(追記)このソーセージがまたまずかった。こないだの牛のくず肉の塩漬けといい今度の豚のソーセージといい喧嘩売っとるんかといわざるを得ない。もう安い肉買うのやめよ。
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by warabimochi57 | 2007-01-24 19:41 | Comments(2)

良薬が苦い

客観的に見てケイトとピーターのコンビネーションプレイは私に関する限り、功を奏している。明らかにケイトのお陰で伸びているのに「こんなぐらいもとからできたもん」と思うのは勘違いも甚だしいといえよう。「もともとそこまでアホではないんですけど」と思うのも大間違いのこんこんちきである。

ある意味、そこまでアホだったからよかったのだ。もしもし、あなたアホですよ、と言ってもらわないと気づかないレベルだったから、ケイトも手を抜かずに言ってくれたのだ。いや、そう言われた訳ではないけど。

ケイトに反抗したくなるたびに、塾で教えていた生徒さんを思い出す。彼は二浪して医学部を目指していたのだが、after all (結局)という基本熟語を知らず、heは一人だから一人称だと主張していた。そして、基本をやろうとするとそんなことはもう全部わかっているから応用をやってくれと言うのだった。

わかってないから言うとんじゃー!!とケイトも思っているだろうな・・・良薬は苦い。

さて、明日はまた一つレポートを出せるでしょうか。うーやばい。
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by warabimochi57 | 2007-01-21 19:08 | Comments(0)

美しさのわかりやすさについて

あれは私が某田舎町で広報の担当者をしていたころのこと、

町の消防署では暇なので広報活動の一環として例年「一日消防署長」というのをやっていた。そして署長に選ばれるのは、常に若くて美しい女性に決まっていた。

ある日、署長が私のところへやってきて「一日消防署長をよろしく頼む」と言ったので、いよいよ私の美しさが天下に認められる日が来たと思い、謙遜して「えっ、もっと若い人に頼んでくださいよ」と言ったところ、

「一日消防署長をやるから広報の取材をよろしく頼むって言ってるんだ。誰もお前に署長を頼んでないよ」といわれた。

というネタはもしかしたらこのブログの前身のホームページの日記の時には書いたかもしれないが脈絡もなくそんなことを思い出したので書いておくことにした。

わかりにくい美しさだからわかられにくいのだろう。夕立のあと、今日はとてもわかりやすくて美しい虹が出ていた。
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by warabimochi57 | 2007-01-20 20:50 | Comments(2)

わからない振りをしてみた

先日、かわいいつっかけを買ったのだが、ちょっと歩くと足が痛くなり、しまったと思っていた。

それでも履いているうちに慣れるかなと思ったのだがどうにも歩きづらい。かわいい外見に釣られてこれは大失敗だと思い、手にとって見てみたらかかとが壊れていた。

まだ2,3回しか履いてないのにこれはないだろう。歩きづらい筈だ、ということで店に持っていって恐る恐るクレームをつけてみた。マネージャーの若いお姉さんはそのかかとを見ると笑い出して「いやー、これはあかんよねえ」ということで、一緒に近くの修理屋さんに持っていってかかとを付け替えてもらった。ちゃんとしたかかとになったら足が痛くなることもなくなり、普通に歩けるようになった。靴が普通に歩けるのは当たり前だけど、ちゃんと主張してよかった。そしてそのお姉さんやら店の対応は非常にてきぱきとして感じがよく、またこの店で買おうと思えた。苦情対応というのはやはり大事なもんである。

と気分よく街を歩いていたら物乞いの人に会って、なんとなく英語がわからない振りをしてしまった。

振りをしなくても地のままでも十分わからんのに振りをするのは、風邪を引いて会社を休むのに電話で本当につらいのにもっとつらそうな演出をしてしまうのと同じだろうか。しかしわかった振りはいつもしてるんだけどわからない振りをしたのは初めてだったかなあ。
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by warabimochi57 | 2007-01-18 21:29 | Comments(0)

謹製 さつき


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