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嗜好品回想

コーヒーを沸かしていたら大家のおばさんが、私はインスタントしか飲まないからといってトルココーヒーをくれた。礼を言って開けてみたらかつては粉であったはずのコーヒーがべったりと固まっていてまるで粘土であった。何年前のですか、という気もしないでもないのだが、それでも淹れてみたらおいしいコーヒーが入った。結果オーライ。

ちなみにこの中国人のおばさんは、コーヒーはインスタントしか飲まないけれどお茶はいつもおいしいのを飲んでいる。夫のケビンも昔はミルクティーなぞを飲んでいたが今では緑茶とジャスミン茶しか飲まなくなってしまったという。

パプアニューギニア人のお世話になっているママの娘たちは、オーストラリア人でふだんは英語しか話さないのだが、私が行くといつもトクピシンの相手をしてくれる。その一人のジリが言うには、「緑茶というのはたくさんご飯を食べたあとに飲むといつもお腹がフラット(まっすぐ)になる。だから私は毎日5杯は緑茶を飲む。」そういわれるとなんかそんな気もしてくる。

ほとんど毎日のように通っていたハドソンのスモールロングブラックコーヒー(要するにただのコーヒー)は、クリスマスがあけたら2ドル60セントから2ドル90セントに値上がりしていた。悲しい。

小さなコーヒー沸かしとたくさんのコーヒー豆と、たくさんの課題を前に暮れて行く2006年を思うとき、やっぱりこないだ庭へ来たコアラを見逃したのは残念やったかなあ・・・

皆様よいお年をお迎えください。
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by warabimochi57 | 2006-12-31 18:14 | Comments(0)

不気味なプレゼント

あまりにも現実主義でリアリストなので、適当に迷信を楽しめない。占いとか怪談とかはちょっとは本気で楽しみにしたり恐くなるっていうのがないと面白くないだろうと思う。

とはいえ、私ももとからこんなんだった訳ではなくて、小学生のころまではおばけも恐かったし、中学生のころにはハヤカワ文庫でクリスティーのミステリなんかを読むと親戚のおじさんが遺産目当てに自分を殺しに来るような気がして恐くなったりしていた。遺産なんかどこにもないし、仮にあっても私を殺したところでおじさんの手に入るはずはないのだが、そんなことは関係ない。ただ、架空の富豪の大邸宅の殺人事件が自分にも起こりそうに錯覚するというのは、由緒正しい小説の楽しみ方で、今ほど現実主義になれなかったあのころは(既にその芽はあったのだが)十分にそれを楽しんでいた。

という訳で「不気味」という感覚からも離れて久しい、つまり何を見ても聞いても全く不気味に感じないので不気味という感覚をすっかり忘れていたこのごろ、先日頼んでおいたリスベート・ツヴェルガーの挿絵の「くるみ割り人形」の絵本が届いた。

いやーぶきみ!これはいいです。不気味な絵が好きな人にはお薦め。この小説はもともと恐いのにもってきて、絵本の見開き2ページが表も裏もねずみの大群という、開いたはいいけどまたパタンと閉じて自分の目の触れないところに隠してしまいたくなる不気味さで、ほんと、私この感覚は30年前の小学生の頃おばけが恐かった時以来だなと感じ入った次第です。ねずみ嫌いの人はやめといた方がいいです。現実のねずみ以上に恐い。一方でくるみ割り人形の絵はとってもかわいくて、そのコントラストで恐さ倍増です。

ともあれ、私が子供だったらこんな絵本のプレゼントは絶対いらない。でも子供の心を100億光年の彼方へ置いてきてしまった私にとっては、なんかちょっと嬉しいクリスマスプレゼント(自分で買ったんだけど)なのでした。
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by warabimochi57 | 2006-12-30 15:50 | Comments(0)

卓球はできるけど

ベティーナとシューが卓球をしていて、ベティーナが他の用事を始めてしまい、シューが一人で寂しそうにピン球(この言い方卓球部的)をぽんぽんやっていたのでかわいそうになって相手をしてあげることにした。

わしは中学校のときは卓球部で団体戦で地区予選を勝ち抜いて県大会までは行ったので素人よりは卓球はできるのだ。ただしそれは二十数年前のことなのだ。

しかし四半世紀前だろうと基本的なラリーの続け方なんてもんはそうそう変わらないので、偉そうにシューにアドバイスすることにした。

ピン球がねえ、放物線を描いて落ちてくるところをラケットに当てるのではなくて、バウンドして上がってくるところに面を合わせるのだよ、角度はこういう感じでね、

という訳で、もう皆さんオチは読めていると思いますが、卓球はできるのだけど英語ができなくて単に身振りと"This way! Like this way!"で全ての会話を終わらせてしまったのでした。

ちなみにシュー君はインド人の金持ちの息子っぽいいい子です。話せることばは英語、ヒンディー語とベンガル語。また時々卓球しようね。
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by warabimochi57 | 2006-12-28 21:00 | Comments(0)

PC不調?

たぶんウイルス対策ソフトが悪さをしているんではないかと疑っているのですが、昨日ぐらいから自分のブログを含め、いくつかのサイトにつながりにくい状況が続いています。

見に行く先のサイトの重さは関係ないみたいで、サーバーは関係あるようですが詳しいことはよくわかりません。

PCそのものも少々怪しい動きがないこともないんですが、今のところ他のソフトはちゃんと動いているしウイルスにやられたとかそういう徴候はなさそうです。

とりあえずそういう状況です。
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by warabimochi57 | 2006-12-28 20:17 | Comments(0)

Boxing day

連休最終日。

クリスマスの翌日はBoxing dayということで、辞書によると昔は使用人とかに贈り物をする日だったという。その贈り物がboxに入っているからBoxing dayで、スーパーは昨日、今日がお休みです。

パーティー疲れで午前中は寝て過ごす。寝正月ならぬ寝クリスマス。昼に起きてスープにしいたけやらもやしを追加して少し中華風にアレンジして食べるがもらってきたドーナツみたいな揚げ菓子やらマフィンのような甘いものにはどうしても手が出ない。胃がやめろと言っている。ご馳走が2食続いただけでダウンするとは。

で、今(午後2時過ぎ)までだらだら過ごし、これからコーヒーを淹れて通常の研究生活に戻るのだ。きっと戻るであろう。

ふう、なんとかやり過ごしたけど来年はもっとうまくやり過ごそう・・・メリークリスマス。
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by warabimochi57 | 2006-12-26 12:47 | Comments(0)

Xday当日

連休3日目、クリスマス当日は昼と夜にパーティーをハシゴする。

昼は大家さん夫妻とその親戚の人々プラス今日何も予定のない学生アパートの住人4名。その内訳はベティーナ(ドイツ人)、シュー(インド人)、カリメロ(日本人)と私。大家さんは妻が中国人で今日集まったのはみんな妻の方の親戚らしくアジア系の顔をしている。だから料理は基本的に中華というのがとっても嬉しい。

ケビン(大家)とベティーナとカリメロは、こないだうちのアパートの庭にコアラが来たんだよ、という話をしていた。2時間ぐらいゆっくりしていったという。そういえばオーストラリアに来て、カンガルーはケアンズで見たがコアラはまだ見たことがない。

夜は英会話の先生の反戦運動の闘士のアイリーン宅へ。こちらは伝統的なクリスマス料理ということで、七面鳥やらクリスマスプディングやらをごちそうになる。あの、ディケンズの「クリスマスキャロル」に出てくる伝統的な砲丸のような茶色のプディングは例によって甘すぎるのだけど、恐れていたほどは甘すぎずおいしかった。それよりむしろ、アイリーンの生徒のイスラエル人の男性が作ってもってきたチョコレートが死ぬほど甘くて笑顔を作ることすらできないほどだった。

アイリーンの友人のおばさんたちはみんなとっても保守的で、イスラエル人やら日本人にも愛想はいいけど話を聞いているとかなり差別的な感じすらする。アイリーン自身も考え方はかなり保守的で、保守でも反戦は反戦なのである。

そんな訳であんなに買い出して冷蔵庫に詰めたものは一つも減らず(結局アイリーン宅にも何ももって行かなかったし)、むしろもらってきたおやつで在庫が増えて連休は明日最終日になるのだった。

勉強以外はまあまあ順調といえましょうか。
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by warabimochi57 | 2006-12-25 21:27 | Comments(2)

シュクラン

さらにこういう日に限って、台所でコーヒーを沸かしていたらしゃべったこともなかったドバイ人の母娘に夕食に誘われる。

というか、私がコーヒーを沸かしている横でそのお母さんが野菜の煮込みを作っていたのだが、世間話をしてたら「お上がりなさいな」という感じで、あの、私今洗濯してるんですけど、と言うより早く山盛りよそわれて、仕方ないから洗濯物は洗濯機の中にほったらかしたままでごちそうになった。

母娘の会話はアラビア語で、お母さんも英語を流暢に話す。
「やっぱ、あれですか、ドバイではみんな英語も話すんですか」と聞くと英語だけでなくドイツ語もフランス語も話すという。お腹一杯ごちそうになって「シュクラン(ありがとう)」とそれしか知らないアラビア語をいうと喜んで、これもあげるということでさらに人参を3本もらってきた。

お腹一杯、冷蔵庫も一杯。既に買いすぎの様相を呈しているのだがあとは食べすぎに注意というところか。

連休2日目、勉強がやばくなっているのはどうしたのかな。
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by warabimochi57 | 2006-12-24 18:51 | Comments(0)

連休2日目(続き)

さて、下記のリスト以外に、OGビーフの塊が残っているのと、にんにくと人参は共用の台所に提供されていたのをもらってきて保存食を作る。

まずここはやっぱりおせち料理か、ということで蕪の酢漬け。肉は使ってしまいたいので、いつでもカレーに転用できる野菜スープを煮込む。具は根菜類とセロリ。

台所でその作業をしていたら、ベティーナというドイツ人の女の子が手作りのクッキーを置いていってくれたのでそれも少々もらう。

とうもろこしも塩茹でして、こりゃ2日どころか1週間いけるよと思い始めたころ、ケビン(大家)が現れて「明日の昼何もなかったらランチを食べにおいで」という。ありがたく招待を受けて部屋に帰るとアイリーン(反戦運動の闘士)から電話が来て「明日のディナーにおいで」

ということで明日本チャンのクリスマス当日は、こんなに買ったのにほとんど何も用意しなくてよかったんじゃないか。しかし、大家はともかく、アイリーンの家に行くならやっぱ1品ぐらいもってくべき?と思い、先日コメント欄でmiredoさんに教わった海苔チーズロールでも作るかということで、下記のうち、えびとチーズときゅうりは後で買い足した分である。海苔は買い置きがある。

チーズときゅうりだけ買い足すつもりで行ったのだが、スーパーはいよいよ2日間閉店の直前ということで生鮮品をほとんど投売りしていて、海産物はいつもは高くて手が出ないのだが半額以下になっていたむきえびを衝動的に買ってしまった。3分の1はおやつに即席のエビチリ(チリソースで炒めただけ)を作り、残りはゆでて冷蔵庫に仕舞う。

準備は万端。クリスマスめ、来るなら来やがれ。
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by warabimochi57 | 2006-12-24 15:16 | Comments(0)

予算50ドル

連休2日目

明日から2日間スーパーが休みになるのに備えて50ドル札1枚(今日のレートで大体4500円)を握り締めて買出しに向かう。「がっちり買いまショウ」の要領で買った品々は下記のとおり。

干ししいたけ 1袋
卵 6コ
クラッカー 1袋
酢 250ml 1瓶
黒砂糖 500g 1袋
豆腐 半丁
食パン 1斤(日本の1.5倍ぐらい)
オーガニックコーヒー豆 200g
マフィン 4個
ねぎ 1束
ベビーホウレンソウ 1袋
もやし 1袋
かぶら 1コ
セロリ 1本
うどん(乾麺) 1袋
インスタントラーメン 1袋
オレンジジュース 1リットル
オレンジ 1コ
なし 1個
とうもろこし 1本
じゃがいも 2個
バナナ 2本
たまねぎ 1コ
ぶどう 1袋
プチトマト 1袋
トマト 2個
キーウィ 2個
むきえび 1袋
スライスチーズ 1袋
きゅうり 1本

〆て48ドル37セント。これ全部で4500円だよ。やすーい。(この項続く)
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by warabimochi57 | 2006-12-24 14:45 | Comments(0)

連休初日

クリスマスやりすごし計画その1

今日は冷蔵庫の残り物片付け日。共用の台所の調理台の上に放置してあるものは誰でも使ってよいという意味で、帰省前に調味料などを置いていく人も多い。置いてあったとんがらしをパスタに入れる用に少々頂いたのだが、おいしかったので残り全部もらってこようかな。

明日は近所のスーパーでプチ買出しの予定。買い出す前に調理台要チェックやな。

週末は空調が入らない研究室に出て行くかどうか迷うが、今日は家で論文を読んで過ごす。少々の連休ぐらいでは勿論追いつかない。

お世話になっているパプアニューギニア人のママに電話しようと思っていたのを忘れていた。
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by warabimochi57 | 2006-12-23 21:32 | Comments(2)

謹製 さつき


by warabimochi57
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