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プリンタ購入

七千円程度で複合プリンタ(プリンタ・コピー・スキャナ)を購入した。一番安いのを選んだのだが性能に不満はない。レシートのコピーを送って口座を教えるとさらに二千円弱返ってくるという。日本で使っていたエプソンの4年前ぐらいのに比べて、画像の美しさは劣るがこの値段だからいいとしよう。レポートを打ち出す分にはなんら問題はない。

学校でも人文学部の窓口のおばちゃんが奮闘してくれたお陰で、少なくとも週に何回かは時間を決めて、プリンタが使えるようになった。そこは私と同様に自分の机がもらえない院生の人が共用しているところだから、時間決めなのは仕方ない。それよりリサーチコースの学生も一般の学生用のプリンタを普通に使えるようにしてくれた方がはるかに便利なのだが全体の制度を見直すよりも目先の穴を埋めるほうが楽なのだから仕方ない。

そして担当の先生(指導教官とは別の人)が私の机を探してくれているらしいという噂をきいた。だからもしかしたらそのうち、普通の院生なみに机がもらえるかもしれない。

以前に日本の大学院の研究室をのぞいた感想では、どこもたいがい和気藹々としていて、人間関係が何より苦手な私には入っていくのが大変そうに思われた。しかしだからといって今のように机もなければ友達もなく全くの一人というのはどうなのか。せめて机ぐらいあったほうがよいのではないかと思われるので、期待しないで待ちたいと思う。

今、これ以上下はない(変な日本語やな。これ以下の下はない?)ぐらい何もできないところにいる。だから必ず今後はましになっていくはずである。ならなかったらまたその時考えるけど。
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by warabimochi57 | 2006-08-31 21:32 | Comments(0)

この道40年の教授と話す

私の指導教官はこの道40年、だいたい私が生まれた頃からトクピシンを研究している。生まれた時から今まで、全部思い出そうとすると40年かかるのだが、その間ずっとトクピシンを研究していた先生である。

今日は「指導教官と学生のワークショップ」ということで、例の英語補習コースの全学生とその指導教官が一堂に会してのワークショップに、この御大の先生とともに参加させられた。

先生は昨日の面談で、「最新のトクピシンの本が出たんだよ」と真新しい本を見せてくれたので「わあ、どんなんですか」と見ようとしたら「君には無理だよ」と閉じられてしまった。その本はドイツ語で書かれていたのである。

その先生の話す英語がわからないのは私だけではなく、多くの人の共通認識である。ただ、多くの人にとってはさほど深刻な問題ではないのだが、私には大問題である。

そんな訳で今日も一体先生と何を話せばいいのかびびりながらの参加だった。そして先生は早速、テーブルに並べられた野菜スティックをぼりぼりかじりながら尋問を始めた。

「君、これ(絹さや)はトクピシンでなんていうの」
「は、あのえーと クム(野菜)の一種・・・ですか?」
「これはヘプセウだよ。じゃあこれ(マッシュルーム)は?」
「えーとそれも野菜の一種・・・」
「これはタリンガでしょ。これ(レッドピーマン)は?」
えーん、先生、他のみんなみたいに談笑しようよ・・・

ともあれこんな大先生が、英語も覚束ない一留学生のためにワークショップに出てきてくれるのだから有り難いことである。英語が聞き取りにくいのは相変わらずだが、それでも初めて指導教官と談笑らしきものができて、少しだけほっとすることができた。

先生はこの道40年。私は4年。この道一筋の人生を、今はまだ思ってみることもできない。ヘプセウ、タリンガ、ロンボ(レッドピーマン)、グルケン(きゅうり)、今日は4つ語彙が増えました。
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by warabimochi57 | 2006-08-29 21:29 | Comments(0)

久々に男をかっこいいなと思った

シンガポール人のティム君がフランベをやったのを見て。

フランベできますか、皆さん。フライパンで肉なんかを焼くのにお酒をぶっかけて炎をぼうっと出して一瞬炎が立ち上って消えたらごちそうができあがっているやつ。私なんぞは我ながら危なっかしくてそんなことさせられません。

学生アパートの共用台所で、ティムと私と、もう一人たぶんオーストラリア人の男の子とがそれぞれ自分の食事を作っていたのですが、私とオーストラリア青年はせいぜいパスタをゆでる程度。ティム君だけが本格的な料理をしていてその極め付けがフランベで、あまりの鮮やかな手つきにオーストラリア青年は思わず拍手喝采していました。いやかっこいいなー、ティム君。しかし惚れるにはちょっと若すぎるようだなあ・・・

以前に留学経験ありの英語の堪能な友人に「利害関係でいいからボーイフレンドを作れ」といわれたことを書きましたが、利害関係も何も、そのような気配はかけらもなくまた複数の友人から「日本人はもてるよー」と言われてきたのですが、こと私に関しては今までのところ、一切全く金輪際もててはおりません。別にもてたい訳じゃないからいいんですが。

もてなくていいから対等にしゃべりたいのだけれど、会話のレベルを上げるのは料理のレベルを上げるよりも難しい。「僕のソースをちょっとあげようか?」とオーストラリア青年が話しかけてくれたのにも「ノー、サンキュー」で終わってしまった。もらっときゃよかったよなあ、後から思えば。
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by warabimochi57 | 2006-08-27 20:16 | Comments(11)

セントラルマーケットにパプアニューギニア人が少ない訳

ケアンズにホームステイしたときには、市場のママたちにいろいろお世話になった。そこにはたくさんのパプアニューギニア人のママが集まって、自分のうちの畑の野菜やらマンゴーやらビルム(以前に紹介したあみあみのかばん)なんかを思い思いに広げて売っていた。一応屋根の下ではあったけれど、路上のマーケットに近い感触だった。

アデレードにも大きなセントラルマーケットがあるので、そんなママたちに出会うのを楽しみにしていたのだが、現在のところ私の知る限りでは、そんなママは一人もいなかった。店も数は多いがケアンズのように雑然と勝手に売っている雰囲気ではなくて、整然としてなんだか物足りなかった。

たまたまホストファーザーのアレックスから電話が来たので「マーケット行ったけどママたちみたいな人はいないみたい」と言ってみた。

アレックスがいうには「そうだろうね、パプアニューギニア人は寒いの嫌いだから。」アデレードは寒すぎるとのこと。

そうやったんか。それを先にいうといてくれ。私はケアンズのように、市場にさえいけばきっといくらでもパプアニューギニア人のママたちと仲良くなれると思っていたのである。

ちなみにアデレードの冬は(今冬なんですが)暖かい。雪国で育って北海道も長かった私にはこんなのは全く寒いうちに入らない。パプアニューギニア人、寒がりすぎるやろ。

まさか私の話し相手になるためにアデレードに住んでくれともいえないけれど、あのケアンズのママたちの週末の際限ないおしゃべりを思い起こすとママたちとマウスワラ(おしゃべり)できないのが残念で仕方ない。学校が休みになったらケアンズに遊びに行くしかないかなあ。
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by warabimochi57 | 2006-08-26 22:04 | Comments(0)

大家さんへのメール

Dear大家さん

どうもうちの電話に大家さん宛ての間違い電話が毎日かかってくるんです。番号が一つ違いなので最初は単にケアレスな人が間違えたのかなあと思ってたんですけど、それが毎日別の人からかかってくるんですね。

一度なんて大家さん自身もかけてきましたよね。大家さん(妻)から大家さん(夫)へ連絡取るつもりで。

時々私を大家さん(妻)と間違えて、中国語でまくしたてる人もいるんです。週に1回か2回だったらまあ私もOKなんですけど、毎日なんてありえないでしょう?それも別の人から。

わたしが部屋にいないときにもかかってきているとしたら、あなたたちに連絡取りたい人が取れてないってことだと思うんですね。

それでゆっくり寝ている土曜の朝に起こされたりした日にゃあやってらんないんですね。頼むし電話線がどうかなってんのちゃうかと思うし調べてんか。

ってことでよろしくねー、Regards.

さつきより
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by warabimochi57 | 2006-08-26 11:45 | Comments(0)

英会話を習おう

ということで公民館のようなところに問い合わせてみた。

「あのー、英会話のコースなんですけどいくらかかるんでしょう?」
「1レッスンにつき2ドル50セントです」

220円ぐらいか。なんじゃそら。ほんまに安い。

「レベルはどんなもんでしょう」
「いろいろだと思いますけど、私は先生じゃないからわからないけど、個別にも対応してくれるかもしれないですよ」

220円で個別レッスンが受けられるんなら移民してもええかもわからへんな。明日一度行ってみることに決める。いっぱいいっぱいの毎日、少しの気休めと、気晴らしになってくれれば有り難い。

果物が安い(バナナを除く)のもいいしなあ。言葉の問題がなくなればきっともっとずっと住みよくなるのだろう。ということで1コ30円ぐらいで買ってきたキーウィにヨーグルトをかけて食べようと思う。ふう。
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by warabimochi57 | 2006-08-24 19:52 | Comments(0)

一体私は

なんでオーストラリアまできてレポートでっちあげてるんでしょうか・・・

今回の課題は一部で「おじいちゃん」とも呼ばれている現在の指導教官が若かりし頃、1987年だから私は北海道でバスケットやってたころ、専門誌に書いた記事のCritical Reviewを書くというものです。

そもそもこの、雑誌の記事を一本読んでレビューを書く、というのが英語補習コースの最初の課題だったのに、うちの先生はいきなり雑誌の記事でなくて本1冊のレビューを書けと言ったもんだから、マーガレットというおばちゃん先生が「少しまけてやったらどうなのさ」と交渉してくれて、でも断られて泣きながら最初のレビューを書いたのでした。それで英語補習コースの宿題も兼ねさせるはずだったのに、先週先生が「補習コース用には別の記事を選んであげたから」と今度は別の雑誌の記事をくれて、先生、それ、宿題増えてますから。

しかもこの分野の大御所、第一人者である教授本人の若い頃の記事。そんなもんどうやって批判的に検討するのよ、ひよこの私が。先生が素晴らしいと書いたとこは素晴らしいと書き、あかんと書いているところはあかんと書くしかできません。どこらへんがクリティカルやねん、と突っ込まれたらいやたまたま先生と全く同意見になったんですとごまかす・・・わけにはいかんやろなあ。

プリンターにはまだアクセスできないし。担当の先生に言ったら「うん、ドクターコースのウドン君もできないんだよね」ってあかんやろ!その人何年大学にいるのよ。頭痛くなってくる。

オーストラリア人と話す機会が少ないので、たまたまクラスで一緒になった子に「アデレードを観光するとしたらお勧めはあるか」ときいてみた。

「そうだねえ・・・メルボルンがいいよ!」

それ、アデレードちゃうし。
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by warabimochi57 | 2006-08-23 21:07 | Comments(0)

いろんなカップ

お茶をする時間もないとかなんとかいいながらちょっとずつカフェを開拓している昨今。

カフェはあまりにもたくさんあるので(アデレードは基本的に食い道楽の街だと思う。私が受けた印象としては神戸に近い。個人的にはポイント高い。)とりあえず店の名前をメモしておくことにした。

Different Cups  「いろんなカップ」
Tasty Spuds    「うまいじゃがいも」

「ちょっと時間あるなあ。そうや、『うまいじゃがいも』でお茶しよっか」
「いや『いろんなカップ』のほうがええで。兄ちゃん男前やし」

と一人で会話していても空しいのであるが、いずれもおいしいコーヒーを出してくれた。外食はかなり高くつくのであまり頻繁にはできないが、コーヒーだけなら時々楽しめる。店の名前も楽しみながらレパートリーを増やしていきたい。
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by warabimochi57 | 2006-08-22 20:59 | Comments(0)

君たち

ちょっとは他人の意見も聞け!

アジア系とアラブ系がほとんどを占める英語を母語としない留学生対象のクラスで、議論をほとんど傍観してしまった。

あるアラブ系の女の子は自分の意見をグループの意見として勝手に発表してしまう。なぜなら彼女が一方的にまくしたてるので他のメンバーの意見を議論する時間がない。

ある8人のグループでは2人が延々と議論を譲らないのであとの6人が口を挟めない。挟もうとしても声が大きくていいかぶせるような言い方に負ける。

手も足も出ませんがな。私だって協調を尊ぶ日本社会では相当異質で別に浮いてたって痛くも痒くもないぐらいの自己主張はしてきたが、「何が何でも言い負かしてやるぞ」みたいな牙は40年近くも日本人をしていたら跡形もなく抜かれている。

のびのびと牙をみがいてきたんだろうなあと思われる彼女ら彼らもやはり、文化的な制約の中で適応する術を身に着けてきたということだろう。それにしても学問の世界で生き延びるには少なくとも「相手の意見に耳を傾ける」態度は必要だと思うぞ!?

ともあれ議論に参加できないのは英語ができないことも大きな原因なので、この際英会話を習いに行こうか思案中である。なんで留学までしてそんなことをと思われるかも知れないが、自然に身に付くのを待っていられない。移民向けの格安のプログラムなどがあるので一つ二つ見に行ってみようかと思う。

世の中声の大きいほうが勝つというのはあるけど、言葉ができないと声を出しようもないのだった。しかしあの女の子は今までの人生ずうっとああやってきたんだろうなあ。
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by warabimochi57 | 2006-08-22 16:16 | Comments(0)

既視感

先日訪ねたママのうちで見たクイズ番組はうちらが子供の頃にやっていた「クイズ100人に聞きました」と全く同じ構成だった。

家族対抗で一人ずつ出てきて早押しで高得点をあげた方に優先解答権があり、賞金を取った人が関口宏にあたる人と握手しているところまで同じだった。日本発のネタなのかなと思ったけど、「100人に聞きました」がそもそも何かの真似をしていないのかは確認していない。

きいたら「料理の鉄人」という番組もあるそうで、「あれも日本発だよねえ」と言っていたのだが、これは日本でやり始めたのが私がテレビを見なくなってしまってからなので見ても気づかなかっただろう。

こういうのは番組同士が競合しないから構成をまるまるコピーしてもノープロブレムなのだろうか。日本のテレビ番組も恐らくは、アメリカあたりのアイデアを次々いただくことで発展してきたのではないかと想像するが。
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by warabimochi57 | 2006-08-20 22:27 | Comments(4)

謹製 さつき


by warabimochi57
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