少年老い易く学成り難し

明けましておめでとうございます。

年末年始も論文に追われもうずっとこういう日々が続くのかという正月もへったくれもない新年ですが、3日になって老親の顔を見に行ってすき焼きというちょっと正月らしいことをして、小学生の甥たちと麻雀したりして遊んでいたところ、甥が数え年の話を出したので今年数え年五十になることに気づきました。なんかこう、いつか死ぬ日が来るということに関しては日々色々考えて、意外に早く来たり遅くきたりの場合についても考えるのだけど、日々老いるということについては気が回らないというか、毎日の延長というのは想像しにくい。

亀よりも遅くゆっくりと去年学んだことは、理論はエリートのもてあそぶおもちゃではなくて、誰でもがそれを使えるように提供されている道具であり、学者というのは世界にそれを提供して行く人だということだった。そして思いがけない知見に会ってびっくりする楽しみというのは若い頃と変わらない。ちょっとした方法論とかソフトウェアとかもそういうのも知見のうちで、いちいちびっくりしながらやっていく楽しみをむしろ若い頃は知らなかった。年齢と言うものに縛られているのはむしろ若者だと数え年五十になってわかる。年齢だけではなくて色々なものに勝手に縛られているのは若者で、年を取るとは自由になることだ。もっと自由になりたい。

少年老い易く学成り難し。2015年はずいぶん光陰を軽んじすぎたので、今年はちゃんと外へ出て遊ぶこともがんばるしいろいろやりたいと思う。ていうかさっさと論文書けよ、ということで、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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Commented by でんでん at 2016-01-06 14:27 x
あけましておめでとうございます。
今年もいい一年にしましょうね。

ところで、(東外大は卒論がマストではなかったのをいいことに)卒論も書かなかった怠け者の私としては「論文に追われる日々」は想像もしたくないですが、今年はこのままぐうたらしているとあっという間に「本の改定部分の原稿書きに追われる日々」になりそうで怖いです。(笑)

でも、まずは期末試験の作成と実施と採点。
落ち着いて順番にやらないとね。(^_-)-☆

おととしの12月から去年の5月くらいまでは本気で忙しかったんです。忙しい理由は主に大変な裁判(複数)の通訳をしていたからです。で、そのあとは一週間くらい少し楽な日があって、それからまたずっと忙しいんですが、こっちはなぜ忙しいのかが不明。でも、一日が終わるたびに「あれれ、もう夜か」って思うことがとても多くなっていて、焦ります。

なので、毎年まわりで「一年が過ぎるのが早い」と言われるたびに適当に相槌を打っていたものの実は内心そこまで早く(速く、だろうか)ない、と思っていた私は、「今年は本当に早い」と言って「今年だけじゃないわよ、いつもそうよ」と言われたりしているのですが、今年はもっと人生をしっかり味わって過ごしたいなと思っています。

2016年もよろしくお願いします。ぺこ
Commented by さつき at 2016-01-07 22:48 x
でんでんさん、明けましておめでとうございます。まさにおっしゃるとおり、落ち着いて順番にやらないと、なんですが年明けから挫折してるぽいのでまだ明けてないことにして、連休明けを正月にしようかな。さつき暦。とアホなことゆうてんと論文書きます。ぼちぼち生き延びましょう。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
by warabimochi57 | 2016-01-03 21:10 | Comments(2)

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