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持ち込みテキストその後

通勤電車に「実践ビジネス英語」のラジオ講座のテキストを持ち込む、という話を少し前に書いたのでその後を経過報告を。

そもそも活字中毒なので、ほかに何も読むものがなければレストランの箸袋とか電車の吊り広告とかもくまなく読むわけですが、そういうとこにビジネス英語のテキストを持ち込むとどうなるか。やっぱりこれ、「ほかに読むものがなければ」かなりくまなく読み込むことになります。

そして、いかにこのテキストが情報満載で何度も読み返しても覚えきれない単語やら言い回しやらでいっぱいだとしても、毎日往復で1時間もこのテキストばっかし読んでたら2週間もやってればお腹いっぱいになります。これで一月はさすがにもたんわ。

ということで、結論としては通勤の隙間時間はあなどれないということがわかった。かなり勉強には使えます。しかし、ビジネス英語のテキストだけでは1ヶ月はもたない。ということで先日からは外大の学部のときに使ってた言語学の概論のテキスト、英語の、を読むことにしました。昔の教科書なんてなかなか読まないけれど、やはりそれしか読むものがない状況だと読んでしまう。とはいえ論文だとかわからない単語だらけの英語の本だとかはやはりきついと思うのでとっつき易さを優先し勉強でいえば復習にあてる感じ。

ビジネス英語に関していえば、もともとこれは音声付きの至れり尽くせりの教材なので、何も電車の中で読まなくても、家で聞いてるときにもっと集中して覚えるようにしたほうがいい。でもテキストが軽くてもって歩くのには便利だし、ちょっと数分電車を待ってるときなんかにも便利なのでこれもやっぱり持ち歩くようにしています。

ともあれ活字中毒侮りがたし(自分の怠け癖よりも強い)ということと隙間時間侮りがたし(イディオムとか案外頭に入る)ということがわかりました。首都圏みたいな押し合いへしあいって訳ではない通勤時間は長時間であっても案外使える、のかもしれない。とはいえせいぜい遊びの「お勉強」で、おまけに留まるものだとは認識しています。

おまけじゃない本体はどこにあるのか。それはこれから考えたいと思います。
by warabimochi57 | 2012-02-26 19:52

謹製 さつき


by warabimochi57